体調を整えるためのマッサージは、こりほぐしのボディケアとは異なるものです。オープンエアで受けるマッサージは、ココロを落ち着けて5感を研ぎ澄ますだけで気の流れを整えてくれます。特にストレスの蓄積による精神的な疲れなどのメンタルヘルスには効果的です。オープンエアーで森林浴をしながら受けるマッサージは、室内の閉鎖された空間で受けるものとは格段に違います。肉体的にも、精神的にも、身体にプラスに作用します。それは、人間にはできない作用があるからです。どんなに優れたスキルを持ってしても、やはり自然エネルギーにはかなわないものがあります。森林浴では、人間のストレスホルモン「コルチゾール」が減少します。植物の発する揮発性物質「フィトンチッド」がメンタルヘルス効果を促進します。細胞の新陳代謝を活性化させ、疲労回復を促します。日光を浴びると体内でビタミンDの生成を促されます。幸せホルモン「セロトニン」が増えて、ゆったりした子持ちになります。身体が軽くなり、頭脳明晰になります。考えがまとまらずに苦しんだことがぱっと閃くように答えが導き出されます。自然には、到底人間技ではできないような作用があります。TTMAスペースは、自然のエネルギーを取り込むことができる空間です。レンタルスペースとして営業しておりますが、クライアントのためにも、セラピストさん自身のためにも、きっとプラスに作用する施設ですので、是非一度ご利用くださいませ。
ウェルビーイングとは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。どんなに日本人の平均寿命が延びても、寝たきりのまま晩年を過ごすのは残念なことです。年齢を重ねても、人間らしい充実した人生を送りたいものです。仕事でストレスを溜めこんだまま忙しい毎日を過ごしている私たちは、なるべく時間を見つけて健康を取り戻すための時間を持たなくてはなりません。病気が見つかってから、急に食事を制限したり、大量の薬を服用したり、入退院を繰り返したりしないようにするためには、やはり予防医学が必要なのでしょう。病気になる前に私たちができることは、身体と精神を休ませることです。東洋医学においては「気」「血」「水」を整えることで健康をもたらしますが、まさに、自然に触れることは「気」を調整することです。マッサージは「血」と「水」を調整してくれます。マッサージと言うと、一般的には仕事帰りにひどいコリをほぐすために30-60分程度揉んでもらうものという認識が一般的ですが、古代の施術法は、120分ー180分の時間をかけて全身をくまなく施術してもらうというものでした。ココロとカラダは密接に関係しています。気持ちをすっきりさせて、身体が軽くなったのを実感することは、本当の意味でココロとカラダの健康を取り戻すために大切なことです。副交感神経のスイッチを入れて、人間本来の自然治癒力を向上させて疾病を予防するためには、せめてこのくらい時間をかけてゆったりと過ごすことが必要です。身体に何かしらの不具合が見つかってあわてて病院通いをすることを極力避けるためには、ぜひ、ご自身の身体をいたわってあげてください。私たちは、森林療法の観点から、自然エネルギーが感じられる場所で、体調を緩和するためのマッサージができる空間をセラピストの皆様に提供しています。健康をもたらす仕事をしているセラピストの皆様は、そのスキルで直接人の人生を左右することもできます。それはとても偉大な仕事です。体調が芳しくないクライアントさんには、自然エネルギーの助けを借りて、ぜひ素晴らしい結果をもたらしていただけることを心より応援しています。
万物において、すべての基本物質とされている空・風・火・水・地の気・状態を五大元素といわれています。この思想の由来はインド哲学にあるとされ、火水地で三大、地水火風で四大ともいわれています。五行思想では、木・火・土・金・水とされ、陰陽思想においては5つが互いに活かし、打ち消すことで万物が成り立つといわれています。五大元素の主な特徴は、地球・大地を意味する動きのない性質を地、流動質で常に変化し続ける性質を水、力強く何かをするための動機づけやその発端となる欲求する性質を火、常に成長し拡大しつづける性質を風、サンスクリット語でアカ―シャ、般若心経の虚空の意味といわれている空です。これら五大元素は、互いに引きあい、重なり、また相反する性質を知ることで治療だけでなく、人間の本来持っている性質や人間関係においても大きく影響を与えているとされています。このような自然哲学の考え方は、東洋医学やアーユルヴェーダにおいても基本的な考え方になっており、現代においてもヒーリングやマッサージなどの分野においては特に重要視されています。クライアントの本来持つ自然治癒力を向上させるための大切な要素であるとされています。自然の持つこうしたエネルギーは、セラピストの卓越したマッサージスキルとは、全く別物で、人間の力だけでは、どうにもならないパワーをもたらしてくれます。都会は人間が作ったものだけで構成されています。本来あるべき自然のエネルギーが都会には不足しています。しかし、人間は自然の産物です。たまには自然の波動を感じなければ、身体は徐々に不調をきたします。ですから、体調を整えたり、自然治癒効果を促進するためには、同じマッサージであっても、自然のエネルギーが満ち溢れている場所のほうが何倍も効果が上がります。セラピストの皆様には、自然エネルギーに溢れたスペースをぜひご活用いただき、クライアント様の健康を促進していただけましたら幸いに思います。最先端の研究では森林浴や森林療法が注目されています。欧米ではすでに健康保険の対象になっています。マッサージセラピーなど多くの分野では、森林の効果を利用したマッサージセラピーが、今後ますます重要視されるようになるでしょう。
TTMAは、特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会と言います。内閣府認定のNPO法人です。西暦2000年以降、25年間に渡って、行政や関係官庁の協力のもと、タイ伝統医学普及の活動に邁進してきました。TTMAは「伝統医学古式療法を代替療法としてとらえて、皆さまを健康で幸せにすること」を推進しています。「施術を受けてもらうことで健康になってもらうこと」と「古式療法を実践するセラピストに幸せになってもらうこと」の2つの側面があります。安全安心の伝統医学古式療法を普及することは、正しい認識をもってもらうこと、スキル検定やプロセラピスト資格の発行によって、いかがわしいビジネスモデルと区別することです。プロセラピストをフォローアップすることも行ってきました。私たちはセラピストを応援する業界団体として、皆さまの独立開業、フリーランスを応援しています。
自分で開業すると、売上はすべて自分のものですが、当然ながら経費も自分自身で負担しなくてはなりません。いったいどんな経費がかかってくるのかを考えていこうと思います。では、まず自宅とは別にどこかにお店を借りてスタートするまでですが・・・・当然ながら物件を借りと、毎月家賃が発生します。ですが、契約時には敷金や礼金、店舗用の場合には保証金がかかってきます。礼金は2か月~3か月分くらい。敷金は1か月分くらい。保証金ですと3か月から6か月分というのが一般的なようです。その他にも不動産会社にも1か月分を手数料として支払わなくてはいけません。確かに敷金は返ってくるものですが、実際にはクロスの貼り直しや細かな部分の修繕を必要とするという名目で費用として請求されてしまいますので、実際にはほとんど返ってくることはありません。
マッサージサロンの経営を始めたら、いったいどのくらい最終的な利益が残るのか、算出してみましょう。マッサージはお客様に施術をすれば売り上げがあがります。ご存じのように売上=利益ではありませんね。利益は、売上から必要な経費を差し引いた残りですが、その大部分を占めるのは固定費。毎月変わらず同じ額出ていく経費のことです。つまり、人件費と家賃です。要するに、家賃は抑えれば抑えただけ利益が残るということです。ひとくちに開業と言っても、その大部分の方たちは、スタッフを雇うことなくひとりで自由にやるフリーランス型の独立開業を目指しているようです。その場合は、人件費はなくなりますから、家賃としての経費をいかに削るかが明暗の分かれ道となります。家賃が安ければいいとは言っても、あまりに粗末な空間であれば、商品単価も連動して低く設定しなければなりませんし、商品の価格帯に見合った店構えでなければ、お客様を安定的に集めながら経営を続けることは難しいと言えるでしょう。
マッサージセラピストが独立開業を果たす時に重要なことは、経営者としての意識を持っているかどうかに寄ります。お出迎えをして、カウンセリングをして、施術をして、おもてなしをして・・・もちろん、こうした作業は必要なことです。しかし、経営となると、これが必要十分条件ではなくなるということになります。現場作業と経営とは異なるものであると言えるでしょう。仕事と作業は異なる概念です。仕事とは、「ひとつひとつの作業の積み重ねによって、目標に向かって結果を出すこと」です。お客様に満足していただくには、求められた目的に応じて結果を出さなければなりません。創意工夫しながら目的意識をもって作業を進める必要があります。同じ作業をただ繰り返しているだけでは、仕事の目的はいつしか意識から遠く離れていきます。ひとつひとつの作業に疑問を持ち、常に改善していく気持ちで向かう必要があります。そうすることで、仕事の質は向上し、クライアントからの信頼を得られるようになります。クライアントに喜んでもらわなければ、クライアントは繰り返しお越しになることはありません。自分が頑張って作業をこなすことに夢中になるのではなく、ひとりひとりのクライアントに喜んでもらえたかどうかという基準で仕事に向かわなければなりません。
マッサージビジネスは高収益のビジネスであることは確かです。粗利益が大きく、ファンをつかめば一生安泰です。マッサージスキルは最初の仕入れのような投資のようなものでしょう。セラピストにとってスキルを磨くことはオンリーワンを目指すこと。本物のスキルさえあれば、一生涯あなたの人生を豊かにしてくれます。一度習得したスキルは一生涯自分のもの。決して無駄になることはありません。マッサージのニーズもいつも変化しています。ひとくちにマッサージと言っても、とてもたくさんのセラピーが存在しています。そして、それらのニーズはいつも変化しています。リフレクソロジー全盛期はとうの昔に終わりましたし、ヘッドマッサージブームも落ち着きました。カイロプラクティックは衰退し、クイックボディケアも陰りを見せています。タイ古式マッサージは業界内での大きなシェアを獲得し、チネイザンも堅調です。ジャップカサイはガンガン売り上げを伸ばし、今は、複合的にお客様に合わせて施術をコーディネートして提供するスタイルが望まれています。
結局、やり方なのだと思うのですよ。どんなに好景気の時にも倒産する会社は倒産しますし、どんなに不況の時代でも、どんどん拡大成長していく会社がありますよね。それと同じなのだと思います。ただ、私自身はこのセラピスト業界に20年以上携わってきましたので、この業界に限って言うなら、明確に個性を打ち出せなかったところは数年しか持たなかったというパターンをたくさん見てきました。例えがこれでいいのかどうかわかりませんが、例えば「オミズ」。この人たちは自分たちが売っているものはお酒だと思っていませんよね。あの人たちはお酒を飲むというシチュエーションの中で自分自身の接客やおもてなしの技術を買ってもらっているってちゃんとわかっているのですよ。バカにしてるのじゃなくて、個人的にはああいう人たち好きなのですけどね。それとおんなじで、セラピスト業っていうのは、マッサージを提供するシチュエーションで、お客様に何を買ってもらっているのかをちゃんと考えておく必要があるのだと思います。これはセラピスト個人でもそうですし、お店という単位でも同じことです。つまり、「売り」が何なのかを明確に表現できさえすれば、そういうところはビジネスが上手くいっていますね。